Cafe & Bar 朝堂院
Wellcome to Cafe & Bar Chodoin

現在史跡公園として保存されている難波宮は西暦645年に都がおかれ、以降793年まで日本の首都・副都として栄えました。 朝堂院は当時の行政機関の庁舎群で、当店はその正門跡の真横に位置しています。

新型コロナ対策

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感染症予防対策の推進へ協力するため、キャッシュレス化に協力して頂きますと20%の割引を致します。
使用できるクレジットカード:VISA, Master Card, AMEX
(カードの仕様等によって利用できない場合もあります
使用できる:QRコード決済:Pay Pay, au Pay, R-Pay, m-Pay, d払い

Cafe

Coffee

当店では、フレンチプレス式コーヒーを提供しています。
フレンチプレス式コーヒーは豆本来のコクが強く引き出されます。
コーヒー好きの方のためにたっぷりお淹れします。

スタンダードサイズ 500円
カップ約2杯分をポットでご提供 (2人でシェア可)
ラージサイズ    800円
カップ約4杯分をポットでご提供 (3人でシェア可)
スモールサイズ   300円
カップ1杯分をカップでご提供

Coffee to GO

フレンチプレス式コーヒーをお持ち帰りいただけます。
Mサイズ(約200ml)

ストレートコーヒー     200円
アイスコーヒー(テイクアウト) 200円
アイスコーヒーも毎回豆から挽いて、フレンチプレスでお淹れしています。

Patry

少人数でのパーティー・会合にご利用いただけます。

Bar

EVENT

DRINKING

スコッチウイスキーを各種そろえております。

Contact and Reservation

友だち追加
メール:reservation@chodoin.com
電 話:050 5217 9463
常時留守番電話になっておりますのでメッセージを録音してください

STORY

>難波宮とは

日本書記によれば、いわゆる「大化の改新」(645年)のとき、 都は奈良(飛鳥)から大阪(難波長柄豊崎宮)へ遷されました。 652年に宮殿(前期難波宮)が完成しましたが、 1960年代まで場所が特定されていませんでした。 この宮殿は火災で焼失する686年まで存在しました。 焼失した前期難波宮跡地に726年(奈良時代)から、 後期難波宮が造営されました。744年、一時的にここに遷都されました。 この後、都は紫香楽、長岡へ遷されます。 このとき、主要建物の一部は長岡京へ移築されました。 平安京遷都前年(793年)に廃止されるまでの間、副都などとして繁栄しました。

朝堂院とは

天皇の居られる宮殿の中央部(内裏)の前面に位置するのが朝堂院です。 前期難波宮の朝堂院は南北262.8m、東西233.6mあり、 14の朝堂が東西に 7棟ずつ並んでいました。 ここは政治と儀式の中心、今でいうなら中央官庁街に相当します。

南門とは


古代の建築物はいわゆる風水を考慮しており、正門は「南門」でした。 難波宮は内裏から真南に向かって、内裏の南門、朝堂院の南門、 宮城の正門である「朱雀門」が並んでいました。 その朝堂院の南門はまさに、当店の前面道路付近に存在しました。

回廊とは

朝堂院を囲む長大な回廊が発見されています。前期難波宮の回廊が当店の 位置を貫通しています。当カフェより北は朝堂院で南は朝集院です。 役人は毎朝、早めに朝集院に集まり待機し、所定の時刻なれば朝堂院へ入って仕事をしたそうです。 所定の時刻とは「日の出」であったそうです。

朱雀大通りとは

朝堂院南門のさらに南の門は皇宮の正門(朱雀門)です。内裏から真南に 伸びる道は朱雀門からさらにずっと南へ続きます。これが朱雀大通りです。 この道は現堺市まで続き、難波大道と呼ばれています。これは、日本で初めて 国によって整備された道ではないかと言われています。この道は、西へ行く 道(竹内街道)に接続しており、飛鳥へ続きます。

上町台地の尾根線は完全な南北線からはややずれています。このため、 古代の大通りは現在の大通り(上町筋など)のラインと角度をなしています。

遺構とは

1913年に大阪城外堀南(法円坂付近)で奈良時代の瓦が発見された。
一帯は陸軍の用地であったが、戦後開放され、学術調査が始まった。 1953年に「鴟尾」が発見され遺構の存在が示唆された。 1957年に後期難波宮の東側回廊跡が発見された。 1958年に前期難波宮の回廊跡が発見された。 1961年についに大極殿跡が発見され、難波宮の遺構位置が特定された。 以降、次々に周辺地域が発掘され、前期・後期難波宮の建物群の位置が特定されてきています。

Cafe & Bar 朝堂院とは

当店は朝堂院南門直近の回廊跡の上にあります。北側(入って右)が朝堂院、 南側(入って左)が朝集院の領域となります。 古代の人はここに集まり、政治(ともすれば陰謀)を談義したのでしょう。 飛鳥に次いで古い、日本最古級の皇宮跡のロマンを感じながら、 気に入った同士でリラックスできる空間、それが「Cafe & Bar 朝堂院」です。

Cafeの床

朝堂院南門直近の回廊は正確に東西の方向に延びていました。しかし、自然の 地形はやや時計回りにずれています。そのため、回廊方向を再現した 当カフェの床板の方向は、現在の道路に沿って建てられた建物に対して角度を もっています。


カウンター
歴史的事項の記述に関しては異説のあるものもあります。
最終更新日 2022.11.11